健康コラム

〜知ってるようで知らないこと〜
ヒートショックとは?
 
ヒートショックとは?
 暖かい場所と寒い場所を移動したときなど、急激な温度差により血圧が大きく変動した結果、心臓や血管に負担がかかり引き起こされる健康障害です。生活の中の何気ない行動時に起こり、命を脅かすケースに至ることもあるため注意が必要です。 

どんな時に起こるの?

どんな時に起こるの?
以下のように急激な温度差が生じる環境下で起こりやすいと言われています。 
  • 入浴時
  • トイレ
  • 起床時
  • 着替え
  • 家の中から“ちょっと外へ”出た時(例えば、薄着で“ゴミ出し”など) 

どんな症状?

どんな症状?”
 ヒートショックの症状は、軽度から命にかかわる重度のものまで様々です。症状が表れた場合、無理に動かさず安静にしています。重篤な症状の場合は、動かさず直ちに救急車を呼びましょう。嘔吐している場合は、呼吸ができるよう嘔吐物を取り除く必要があります。
  • 軽度・・・めまい、立ちくらみなど 
  • 重度・・・呼吸困難、締め付けられるような胸痛、頭痛、“ろれつ”が回らない、立ち上がれない、意識の消失など
    ※心筋梗塞や脳梗塞・脳出血・クモ膜下出血などの恐れがあります

どんな人がなりやすい?

どんな人がなりやすい?”
特になりやすいと言われている方は、以下の通りです。 
  • 高齢者(65歳以上)※もちろん若い人も油断禁物です!!
  • 「狭心症」「心筋梗塞」「脳出血」「脳梗塞」などの病歴がある
  • 「不整脈」「高血圧」「糖尿病」「動脈硬化」などの基礎疾患がある

コロナ禍の影響

“コロナ禍だからこそ、より注意を!!
 血圧は、ストレスで高くなる傾向があります。私たちは、コロナ禍での不安により少なからずストレスフルな毎日を送っています。
また、感染予防対策として室内の換気を頻繁に行う必要があり、急激に冷たい外気を室内に入れた場合ヒートショックを起こす恐れがあります。

ヒートショックを起こさないために

ヒートショックを起こさないために
 ヒートショックを起こさないためには、急激な温度差のある環境にさらされないことが大切です。そして、何気ない行動の中にヒートショックを起こしやすい環境があることを理解しておきましょう。以下は、対策の一例です。
  • 入浴時⇒小型の暖房器具設置(脱衣所)、湯温に注意(41℃)、長湯をしない
  • トイレ⇒小型の暖房器具設置、便座を工夫(暖房便座、保温性のある便座カバー)強くいきまない(いきむと急激に血圧が上がります)
  • 起床時⇒すぐに布団から出ない(体をほぐす、羽織るものを用意する)
  • 着替え⇒あらかじめ部屋を温めておく
  • 家の中から“ちょっと外へ”出た時(例えば、薄着で“ゴミ出し”など)⇒面倒がらずに何か羽織ってから屋外へ、室内換気の際も何か羽織る
万全なヒートショック対策で、冬を元気に乗り切りましょう。

株式会社はまだしょうじ

鳥取県米子市皆生温泉三丁目17番7号 東光園サテライトオフィス