健康コラム

〜知ってるようで知らないこと〜
ワクワクする気持ちの裏で・・・
 
ワクワクする気持ちの裏で・・・
 春になると暖かな陽射しのもと、気分が上向きになる方が多いと思います。入学・入社や異動など新しい出会い、新生活のスタートなどワクワクするような期待感の一方で、転居や会社での年度末の業務・引継ぎなど、忙しく慌ただしい時期とも言えます。そのような中で気をつけたいのが「春うつ」です。


「春うつ」とは?

「春うつ」とは?
 うつ病は、「気分が強く落ち込む」「憂うつ」「やる気が出ない」などの心の症状に加え、「眠れない」「体がだるい」「疲れやすい」など体の症状も長く続くことで日常生活に支障をきたしてしまう病気で、脳の中で何らかの問題が起きている状態であると言われています。
 うつ病の中でも、病気の発症時期が季節性であるものを“季節性うつ病”と呼び、その中で「春うつ(春うつ病)」は他の季節性うつ病とは異なり、この季節ならではの原因によって引き起こされます。


「春うつ」の原因

「春うつ」が他の“季節性うつ”と明らかに異なる点は、社会や生活環境の大きな変化が原因であることです。


「春うつ」の原因
  • 社会環境の変化
  • 卒業、入学、就職、異動(昇進、転勤)など

  • 生活環境の変化
  • 転居、学生の一人暮らし、単身赴任など


 春は昼夜の温度差や日照時間が急激に変化し、ただでさえ自律神経が乱れやすい時期です。加えて社会や生活環境の変化によるストレスが自律神経の緊張状態をより強め、メンタルの不調や体調不良を引き起こします。


「春うつ」予防のポイント

“うつ”の予防の基本として自律神経のバランスを整えること(※)はもちろんですが、これに加えていつも以上に心身を休めることが「春うつ」の予防では大切になってきます。


「春うつ」予防のポイント
  • 睡眠時間を普段より長めにとる
  • 就寝前にTVやスマートフォンを見るのをやめる
  • 休日に予定を詰め込み過ぎず、休息する時間もつくる
  • 新生活に慣れるまで新しい習い事や趣味を増やさない
  • 朝晩の温度差に対応できるよう、衣類をまめに調整する
  • 花粉症の対策



  • sakura
    何かと忙しいこの季節は、つい無理をしがちです。しかも今年の春は、誰しもが少なからず“コロナストレス”を既に抱えている状態です。「頑張りすぎない」「我慢しない」ことを心がけ、頭の中を空っぽにして、自分の心と体に向き合う時間をあえてつくるよう努めましょう。



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    株式会社はまだしょうじ

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