健康コラム

 

動脈硬化にならないために

動脈硬化にならないために
「“巡り”をよくすること」すなわち動脈硬化の予防には、普段の食生活から気を付けましょう。特に、摂取する脂肪酸の種類が“巡り”の良し悪しに関係してきます。

体内の脂肪酸

体内の脂肪酸
食事からカラダの中に入った脂質(脂肪)は、形を変えて体内を巡っていきます。
体内の脂質は、大きく以下の4つに分類され、それぞれが重要な役割を果たしています。
●トリグリセライド(中性脂肪) ●コレステロール
●リン脂質 ●脂肪酸
この中でも脂肪酸は、他の脂質と結合したり各脂質の合成材料にもなります。
これら体内で合成される脂肪酸とは別に、食事からしか摂取することができない脂肪酸を必須脂肪酸と呼びます。

“脂肪酸”の種類

私たちが食事から普段摂取している脂肪酸には、以下のようなものがあります。
“脂肪酸”の種類

鍵は“n-3系脂肪酸”

鍵は“n-3系脂肪酸”
肉類に多く含まれる飽和脂肪酸は、LDLコレステロールを増加させるといわれています。逆に青魚などに多く含まれる不飽和脂肪酸(n-3系脂肪酸)は、一般的に動脈硬化や血栓を防ぎ、血圧やLDLコレステロールの数値を下げると言われています。

“n-6系脂肪酸”は、摂り過ぎ注意

“n-6系脂肪酸”は、摂り過ぎ注意
n-6系多価脂肪酸の多い大豆製品などの摂取もLDL-コレステロールを下げるのに有効ですが、含有成分のリノール酸の摂り過ぎは、肥満を招くばかりでなく善玉コレステロールの低下を呼び起こすといわれています。

体内でのDHA

体内でのDHA
n-3系多価脂肪酸の中でも魚に多く含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)は、脳、網膜、心筋、胎盤、精子、母乳などに存在しています。そして、唯一血液脳関門を通過できる学術的根拠がある栄養素です。
脳関門とは、血液から脳組織への物質の移行を厳密に制限する仕組みで、脳の働きに大切な神経細胞を有害物質から守っています。こうして脳内に取り込まれたDHAは、ニューロンを活性化させ情報伝達能力を向上させる働きがあることから、記憶や学習能力の維持・向上させる働きがあるといわれています。

株式会社はまだしょうじ

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